文鳥川柳

奥深き文鳥たちの世界

【文鳥川柳】第二句

 

文鳥は種類や個体にもよりますが、特に上から見るとまるでコンパスで描いたかのように、ぱつっ、ぱつっ、ぱつっと、羽の色の境界線ができています。

白文鳥は真っ白ですが、それ以外の種類の文鳥では、どこから見ても文鳥は羽色の境界線が、ぱつっととっても分かりやすいです。

 

そしてその色の境目の羽にご注目。

 

例えば、ほっぺの羽。

とってもちっちゃい羽です。

そして首との境目にあるほっぺたの羽。

そのちっちゃい羽1本でも、ほぼ寸分も狂わずに、羽の色がほっぺ側と首側でピシッと分かれて生えてきます。

 

ほっぺは真っ白、首はグレーだとすると、首側にほんのぴっと、1mmにも満たないような範囲でほっぺの羽が首側にかかる時、その1mmにも満たないわずかな範囲でもちゃんとその部分だけはグレーの羽色になっています。

 

生命の不思議というか、遺伝子の不思議というか、ただただずごいのひとこと。

 

その羽の寸分も狂わない羽の設計図にいつも感嘆です。

羽1枚1枚に、芸術性を毎日の様に感じます。

 

「今日はどんな発見があるかな?」と思いながら毎日羽をながめています♪