文鳥川柳

奥深き文鳥たちの世界

【文鳥川柳】第四十三句

文鳥をお迎えしたとき、文鳥と飼い主の関係は真っ新な状態。

 

文鳥は本当、びっくりするほど1羽1羽性格が違います。

ヒナのときから歳を重ねて老鳥になるまで、その性格はほとんど変らないなというのが印象です。

 

最初から人なつっこい子もいれば、ちょっと距離をあける子もいますが、人なつっこい子であってもそうでない子であっても、信頼関係を築くにはやっぱり時間が必要だと感じます。

 

特にヒナの時や、若鳥の頃は、分別がないことも多いです笑

そこでイライラしたり、文鳥に怒っても意味がありません。

体罰なんてもってのほか。論外。

 

受け入れながら見守る、そんな姿勢が大切に思います。

 

そんな中で、文鳥にも分別ができていくのを感じます。

そして、飼い主に対しての信用も生まれてくるようです。

 

時間はかかります。

ですが、出逢ったときからのどんな場面も、その子の姿も、その時しかないことを考えると、その子のその時を尊重しながら向き合ってきたいといつも思います。

 

そしてどんな時も声かけ。

文鳥は話しかけられるのが大好きです。

コミュニケーションが本当に好きな鳥だなと思います。

 

その文鳥文鳥によって、いつ、文鳥と飼い主の信頼関係がしっかり結ばれるのかは、わかりません。

その子その子によってちがうと思います。

 

ですが、人間と文鳥の信頼関係は存在しているのは確かで、文鳥は飼い主への信頼を全身で伝えてくれます。

「この子は私のことを信頼してくれているんだな」ということが分かる時、本当に嬉しいものです。

 

大きさを考えると...

人間でいうと、恐竜に身を預けるような感覚でしょうか笑

そんなことを考えると、いつも信頼して身を任せてくれている姿、すごいなと思います。

 

信頼関係を築くのは、何も文鳥に限ったことでなく、全ての動物、そして人間同士にも言えることだと思いますが、信頼関係の大切さをいつもしみじみ感じます。

 

鎖骨にとまり、首にぴったりくっついてくるのが福松の定番スタイルでした☺♡
私事で恐縮ですが、こういうことろひとつとっても、
福松の私への信頼があってのものかなと今でも思います。
なつかしいです。