(心の中の声:そろそろ爪を...)と、そ~っと爪切りを用意した途端、逃げていく文鳥たち。
飼い主と文鳥たちとの間に走る緊張感。
うちの文鳥さんたちは爪切りが大嫌いです。
おとなしく爪を切られる文鳥さんもいると思うのですが、今まで飼った子、みんな爪切りとなると殺気だっていました(今の子達も例外なく)。
握り文鳥に仕上がっている子でも逃げていく始末。
手の中でほこほこ居眠り中でも、爪切りの気配で瞬時に手からすぽっとロケットのように抜けだし逃げていく芸当。
「嫌なことはよく分っているな~」とただただ感心するばかりです。
ちゃんと”爪切り”という物体を記憶。
見ただけ、気配を感じただけで逃げていくその記憶力。
しかも自然界にはない人工物。
なかなか爪を切らせてくれないので感心している場合ではないのですが、すごいなと思わずにはいられません。
”我が敵、爪切り”。
文鳥さんにとってはそんな感じでしょうか(笑)
どうやったら爪切りに即座に気づかれずに爪切りの用意ができるか、毎度考える飼い主です🤔